本 オデッサファイル
中学生の頃
友人にこういうの好きやろ。と勧められたのがこの本。
ハードカバーだったな。目茶苦茶面白かった。
ナチスの戦犯物ね。フレデリック・フォーサイスとの最初の出会い。
読んでからみるか。見てから読むか。
圧倒的に読んでからみるべきやね。
でもどうやって中学生がこういう本を知り得たのか。
当時不思議だったね。みんなこんな本を読んでるのかとね。
印象に残ってるのは、何故か主人公の車の色。
確か黒いボディーに黄色のラインが入ってるって事じゃなかったかな。
教えてくれた友人は東京の大学に行き。
向こうへ行ったきり。いまどうしているかなー。
何か趣味でバンドやってるらしいけど。
同時の意識高い系の同級生はなぜか、みんな音楽やってるね。
笑ってしまった。(笑) 何がそうさせるのか。
音楽 荒井由美
高校生の頃
部活で後輩の女の子が、メモの切れ端に何やら詩を書いていた。
んー。何々。す、すごい才能じゃないか。
後でわかったのは、ユーミンの詩であったこと。
「あの日にかえりたい」彼女のおかげでユーミンを知った。
それからは、ユーミン聴きまくり状態。
歳を重ねて思うのは、青春時代の音楽。
その時は、無我夢中で周りが見えなかったが
音楽を聴くことによって思い出がよみがえるというのは
ありがたい話。試験勉強かコンサートかと聞かれたら
コンサートと答えるべきだね。余談だが、当時の部活というのは
例えば、野球部なんぞは、野球に集中するという理由で、
修学旅行にも行かなかったもんね。今なら、笑ってしまう。
勉強もすれば、野球もやる。もちろん音楽も聴く。
でないと思い出がない状態になってしまう。それは悲しいことだね。
やはり、物事はバランスが大事だ。
本 火星のプリンセス
中学生の頃
友人にすすめられたのが、この本。初のSFの世界。
エドガー・ライス・バローズはターザンの作者でもあるが、
この方がめちゃくちゃ面白い。ヒーローは北軍兵士ジョン・カーター。
ヒロインはデジャー・ソリス。そして魅力は武部本一郎による挿絵。
いまだに、表紙のデジャー・ソリスにドキドキします。
和洋折衷型の妖艶な美女の絵は、海外でも 人気のようです。
バローズの作品には、ターザンシリーズ、金星シリーズ、そして火星シリーズが
あるようですが、私的にはこのシリーズがオススメです。
中学生向け冒険SF小説といったところでしょうか。
火星の美女たちのアート集(武部本一郎)がたまりません。
書斎の棚に1冊欲しいですね。