音楽 ヘルプ
小学校6年生の頃、友人が話してくれました。
何かに取り憑かれたようにしゃべっていました。
どうやらお兄さんの影響を受けたようです。
まことに、お恥ずかしい話ですが、田舎の小学生には
ビートルズとビールスの区別がつきませんでした。
おまけに当時の女性担任がヒステリック系だったので
あんなものを聞いてはいけません。と言うものだから
余計混乱します。 そーなれば余計に聴きたくなるもの
中学生になった私はお年玉の全てを握りしめて
レコード店に駆け込んだのです。
そー。ビートルズが誰なのか知らずに。
LP2枚組の赤いジャケットのものをドキドキしながら購入し🎵
家路につきました。針を落として聴いた最初の曲が
ヘルプだったのです。
何て過激な曲だ。それから毎日のように聴くようになりました。
映画 風が強く吹いている
音楽 アローンアゲイン
社会人になって、とある女の子に教えてもらって知りました。
ギルバート・オサリバンですね。🇮🇪
レトロな感じのアイルランドチックな曲ですよね。
私の中では、サリンジャーのライ麦畑でつかまえてとオサリバンのこの曲が
共鳴しているのです。
どちらもアイルランド系の血が流れているんじゃなかったかな。
物憂いさ、みたいな感じがするよね。
あと、落ち葉な🍂感じ。
本 砂の器
中学生の頃、文庫本で大人の世界に触れるようになりました。📕
文字通りのめり込む感じ。社会派の作家のため何とも重苦しい
雰囲気が活字を通して伝わってきました。
荒々しい海岸、鉄道、忌まわしい過去、故郷、父と子、若者の野心、警察
と言ったものでしょうか。
ちなみに、私は読んでから見る派です。
やはり小説は想像力をかき立ててくれます。
もー。一気に読まずにはいられません。妹が夕食の準備ができてると1階から
呼びに来るのですが、そんなものは無視です。当然、家族の顰蹙をかいます。
何をしているのかと。
いいんです。そんなものは。そして、何故かこの記号 🎵では。
追伸 私はよく砂の器と砂の女を混同します。田舎者なので(笑)
映画 ロッキー
高校の夏休み🏖
その日、部活が休みになりました。
隣町の高校に通っていた私は、地元でこりゃーいいわい。とばかりに
自転車で市街地を疾走していました。その時、市内唯一の映画館スカラ座
の前にロッキーの看板が掛かっているのを見つけました。
ポケットの財布を見ると1000円札が2、3枚入っていました。
こりゃー見逃す手はない。とUターンして冷房の効いた
映画館に駆け込みました。んー。ええじゃないか。
今では考えられませんが、立ち見が出るほどの
超満員です。すげ〜な。と、立ち上がって後ろのほーをよーく見ると
母校の制服が見えました。何と後輩の女の子が、彼氏と来てました。🙆💁♀️
な、何なんだ。と思ううちにも映画が始まりました。
さ、最高ー。じゃないか。イタリアの種馬。