日暮らし徒然草

日々の生活の中で湧き出してくることを書き綴ったブログ

音楽 ヘルプ

小学校6年生の頃、友人が話してくれました。

ビートルズすげ〜ぜ。ビートルズ。🇬🇧

何かに取り憑かれたようにしゃべっていました。

どうやらお兄さんの影響を受けたようです。

まことに、お恥ずかしい話ですが、田舎の小学生には

ビートルズとビールスの区別がつきませんでした。

おまけに当時の女性担任がヒステリック系だったので

あんなものを聞いてはいけません。と言うものだから

余計混乱します。 そーなれば余計に聴きたくなるもの

中学生になった私はお年玉の全てを握りしめて

レコード店に駆け込んだのです。

そー。ビートルズが誰なのか知らずに。

LP2枚組の赤いジャケットのものをドキドキしながら購入し🎵

家路につきました。針を落として聴いた最初の曲が

ヘルプだったのです。

何て過激な曲だ。それから毎日のように聴くようになりました。

 

ヘルプ!

ヘルプ!

 

 

本 砂の女

 若かった頃、この奇妙な安部公房ワールドに出会ってね。

この人はすごい才能の持ち主だと思いましたね。

アリ地獄と女って感じね。🐜

噂によるとノーベル文学賞候補にもなってたらしいね。

亡くなってしまったのでどうにもならなかった。

受賞して欲しかったね安部公房ノーベル文学賞

当時、チェコ🇨🇿の女の子とペンフレンドになっててね。

文通している中で、砂の女の話が出てね。

改めてすごい人なんだなと思いましたね。

ちなみに彼女はプラハのカレル大学日本語学科出身ね。🏫

名前はナブラチローワだったと思います。

まだベルリンの壁がある時代で、

東欧では他にワルシャワ大学の日本語学科が有名でしたね。

世界中で読まれてた本ですね。

 

砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

 

 

書斎 ハンモック

若い頃、書斎に憧れてました。🏡 

有名な作家の書斎の写真集(国際版)には、ワクワクしたものです。

社会人になって実家に3ヶ所も書斎を作っちゃいました。

周囲から大顰蹙です。ばーちゃん子の私は、そのようなものは

気にしません。そーだ、庭にもハンモックを掛け読書をしたい。

これがなかなか。虫とかが多くてね。イマイチでした。

それなら室内でどーか。やって見るとなかなかいいねー。

そばにラジオを置いてね。

で時々思い出したように立ち上がって水分補給(笑)。

最近寝転がってipadに入力できるから中々快適。

 

映画 風が強く吹いている

いつか、話したと思うけど、

週末現実逃避型の私としては、忘れられない映画のひとつ。

いつものように朝早く家を出て隣町の駅に行き、そこのうどん屋

自称梅うどんスペシャル を食し、いざイオンモールにある

映画館へ。🎥

んー。何みようかなー。まずは、日本映画っと。

えっ。風が強く吹いている。何ともけったいなタイトルだ。

よくわからないまま。映画館の中へ。

そこで初めて箱根駅伝を目指す若者のたちの話と知る(笑)

これが実に面白い。いいーじゃん。

やがて映画が終わりライトが明るくなってくると

何と言うことでしょう。同じ職場の女性がひとりで来ていました。👩‍🦰

とりあえず愛想(笑)

んー。彼女も現実逃避型だったのか。

 

風が強く吹いている

風が強く吹いている

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

音楽 アローンアゲイン

 社会人になって、とある女の子に教えてもらって知りました。

ギルバート・オサリバンですね。🇮🇪

レトロな感じのアイルランドチックな曲ですよね。

私の中では、サリンジャーライ麦畑でつかまえてとオサリバンのこの曲が

共鳴しているのです。

どちらもアイルランド系の血が流れているんじゃなかったかな。

物憂いさ、みたいな感じがするよね。

あと、落ち葉な🍂感じ。

 

ALONE AGAIN (NATURALLY)

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  • 発売日: 2013/06/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

本 砂の器

中学生の頃、文庫本で大人の世界に触れるようになりました。📕

まずは、 推理小説から当時松本清張にはまってましたね。

文字通りのめり込む感じ。社会派の作家のため何とも重苦しい

雰囲気が活字を通して伝わってきました。

荒々しい海岸、鉄道、忌まわしい過去、故郷、父と子、若者の野心、警察

と言ったものでしょうか。

ちなみに、私は読んでから見る派です。

やはり小説は想像力をかき立ててくれます。

もー。一気に読まずにはいられません。妹が夕食の準備ができてると1階から

呼びに来るのですが、そんなものは無視です。当然、家族の顰蹙をかいます。

何をしているのかと。

いいんです。そんなものは。そして、何故かこの記号 🎵では。

追伸 私はよく砂の器砂の女を混同します。田舎者なので(笑)

砂の器(上) (新潮文庫)

砂の器(上) (新潮文庫)

  • 作者:松本 清張
  • 発売日: 1973/03/29
  • メディア: 文庫
 

 

 

砂の器(下) (新潮文庫)

砂の器(下) (新潮文庫)

 

 

 

<あの頃映画> 砂の器 デジタルリマスター版 [DVD]
 

 

映画 ロッキー

 高校の夏休み🏖

その日、部活が休みになりました。

隣町の高校に通っていた私は、地元でこりゃーいいわい。とばかりに

自転車で市街地を疾走していました。その時、市内唯一の映画館スカラ座

の前にロッキーの看板が掛かっているのを見つけました。

ポケットの財布を見ると1000円札が2、3枚入っていました。

こりゃー見逃す手はない。とUターンして冷房の効いた

映画館に駆け込みました。んー。ええじゃないか。

今では考えられませんが、立ち見が出るほどの

超満員です。すげ〜な。と、立ち上がって後ろのほーをよーく見ると

母校の制服が見えました。何と後輩の女の子が、彼氏と来てました。🙆💁‍♀️

な、何なんだ。と思ううちにも映画が始まりました。

さ、最高ー。じゃないか。イタリアの種馬。

 

ロッキー (字幕版)

ロッキー (字幕版)

  • 発売日: 2015/10/07
  • メディア: Prime Video